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脳波で戦闘機を操縦するテクノロジー [テクノロジー]

ついにレギュラー化されたマツコとマツコ。マツコロイドは日本の技術もここまで進化したかと言いたくなるほどの技術です。
詳しくはぜひ番組を見ていただければわかりますが、マツコ・デラックスさんとの掛け合いも面白い番組と思います。

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NEVERまとめ
アニメが現実に マツコロイド…技術がどんどん進化してるΣ(゚д゚;)

日本でマツコロイドが今注目を浴びてますが、世界の最先端技術も私達の想像を超えて進化しています。
今回「考えるだけ」でロボットアームを自在に操る女性が、なんとステルス戦闘機F-35を飛ばすことにも成功したというのです。

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アメリカ国防総省ペンタゴンでは、国防高等研究計画局(DARPA)とピッツバーグ大学医療センターが推進する「ある画期的なプロジェクト」が存在します。そのプロジェクトの中心人物は55歳のジャン・ショイエルマンさんで、彼女は両手両足が運動麻痺状態になった四肢麻痺患者です。

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プロジェクトではショイエルマンさんを被験者として、「考えるだけ」で動かせる、これまでにない画期的な義肢の開発に取り組んでいます。2012年にはショイエルマンさんは自身の脳の表面に2つの電極を移植する手術をうけており、この電極がショイエルマンさんの脳波を検知して「考えるだけ」でロボットアームを自在に動かすことに成功しています。

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ただロボットアームを自在に動かせるようになるためにはひとつの試練を乗り越える必要がありました。その試練というのは「頭に電極を移植する」という手術でした。しかし彼女はその試練を乗り越えたのです。

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手術から11日後から脳波で直接ロボットアームを動かす実験がスタート。この頃はまだロボットアームの操作に不慣れで、アームの動きは不安定でした。
ただし何度も何度もチャレンジして少しずつロボットアームを動かせるようになっていきました。

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2012年の段階でショイエルマンさんはここまで自由にロボットアームを操作することができるようになっていたわけですが、DARPAとピッツバーグ大学医療センターが行っている実験は人間の義肢に関するものだけではありません。

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プロジェクトでは、新たに神経シグナルに関する革新的な実験も行っており、ショイエルマンさんも実験に参加してアメリカが開発中のステルス戦闘機「F-35」を「考えるだけ」で飛ばすことに成功しています。

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もちろん彼女がF-35を飛ばしたのは現実世界での話ではなく、専用のシミュレーターの中での話。しかし、アメリカ軍の正式パイロットたちが使用するシミュレーターにて、ショイエルマンさんは手や足などを一切使用せずに、「考えるだけ」で自在にF-35やその他の飛行機を飛ばすことに成功しており、DARPAのアラティ・プラボカー長官は「ジャンはシミュレーターの中で本当に飛んでいるのよ」と話しています。

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ショイエルマンさんは、普段シミュレーターを使っている正規のパイロットたちとは異なり、操縦かんで飛行機を操縦するのではなく、飛行機全体を直接コントロールして飛ばすことに成功しています
実際にショイエルマンさんがF-35を飛ばした際のシミュレーターの映像は以下の通り。

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ショイエルマンさんの実験結果を義肢や軍事技術に応用するにはまだまだ長い道のりが存在するそうですが、DARPAの仕事は国防総省の実験機関として未知の研究を推し進めることであり、プラボカー長官は「我々は安全な道のみを行くことはありません。そういった行為は我々のミッションの妨害になるでしょう」とコメントしています。

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